子供にお勧め!立腰実体験レポート!集中力の持続力が凄い!

私は、立腰という言葉を知り2年ほどたったある日、自分も今日から立腰を完全なる習慣にしてみよう!と決意しました。

それから1年ほど経過しましたが、今でも立腰は完璧に出来ています。その中でたくさんのメリットを実体験として感じたので、共有させていただきます。

小さなお子さんが居る方も、ビジネスの場で頑張っている方にもおすすめなので、是非最後までご覧ください。

子供にお勧め!立腰実体験レポート!集中力の持続力が凄い!

まず初めに断言します。

立腰は子供から大人まで絶対に徹底するべきです!もっというと、子供が小さいうちに必ず立腰をマスターさせましょう。それだけでかなりの恩恵を受けられます!

実はこのことと同じようなことは、「今でしょ!」で有名な林修先生も仰られているんです。

これはですね、本当に重要です。それほどの価値があると言う事を今回は感じて頂けたらと思います。

そもそも立腰とは一体何のこと?

立腰とは読んで字のごとく「腰骨を立てる」という意味になります。物凄く簡単な表現をすると、「姿勢をよくすること」と言ってもいいでしょう。

この立腰教育を唱えたのは、戦前に修身教育を行っていた森信三という先生です。すでに亡くなられた方ですが、日本教育の師父ともいわれる有名な方です。この方は自身の著書の中でこうおっしゃっています。

「立腰は我が子への最大の贈り物と言っても良いだろう」

凄いですね。たかが姿勢、されど姿勢と言ったところです。

立腰についての概要は細かく書いた記事がありますのでこちらをご覧ください。

関連記事
【子育て支援・相談】立腰が多動性を抑え、子供の集中力を向上させる!

立腰開始直後は苦痛でしかない!

こんなことを書く必要もないかもしれませんが、書かずにはいられません(笑)30年間ほど悪い姿勢をキープしてきた私としては、立腰という正しい姿勢をキープするのが本当にきつかったです。

初日は1時間で姿勢が崩れました。その後も何度も何度も崩れては気づいて治すの連続。

それを丸1日継続しただけで、背中の筋はピッキピキになり、痛すぎました。もうこれ腰痛になってやばいんじゃない?と思えるほど痛かったです。でもこれは腰痛ではなく、あくまで筋の問題ですので、筋肉痛のようなものと捉えましょう。

そして2日目、さらにきつくなりました(笑)どうしちゃったのよ?というくらいキツイ。1日目の比にならぬレベルでした。それでも根性でどうにかして、3日目。

あれ?痛みがあまりない。ちょっと体が慣れたようです。ここから先はそう苦しくはありませんでしたが、最初の2日間は本当にきつかった。ここで90%以上の方はきっと挫折するだろうなーということを、逆にモチベーションにして頑張りました!

最初に感じた集中力の持続力!

やり始めて10日後くらいに感じたのは、「集中力」のことです。

立腰をキープしていられる間、集中が切れないんです!これ不思議な感覚なんですが、姿勢を「ふーっ」といって、崩した瞬間に集中も切れます。しかし立腰をキープしている間は、その「ふーっ」がないわけですから、ずっと集中していられる。

これはやった人にしかわからないと思いますが、間違いなくそうだと思います。

仕事をしていて、足を組みながらパソコンをいじったりしていると、たまに伸びをしたり、足を組み替えたり、姿勢を変えたり。この度に実は集中がプツン、プツンと切れているんだと言う事に気が付きました。

今まではそれが当たり前だったので、何とも感じていませんでしたが、実は、、、。

この発見はインパクトがでかかったので、息子でも同様のことが起こるか実験しました。するとやはり同じようで、立腰をキープしてパズルを頑張っている時は、集中が崩れません。しかし姿勢を崩した瞬間に崩壊!この連続でした。

これは子供も大人も関係なく、姿勢と集中力には大きな因果があると言う事を実体験で感じることが出来ました。いきなり結論っぽくなりますが、立腰の一番大きなメリットは集中力!これに尽きると思います!

外部リンク
発達障害児支援の人気資格|児童発達支援士公式サイト

自己肯定感が高まる瞬間に出会う!

集中力の持続を感じた後に、体感できたことは、「あれ?世の中に立腰している人ってほとんどいなくない?」ってことです。

ファミレスに行っても、スタバに行っても、電車に乗っても、何をしていても立腰をして座っている人に出会うことがほぼありません。

電車で1人だけ物凄く姿勢のきれいなおばあちゃんが居たときは、あまりの珍しさに思わず話しかけちゃいました(笑)そのくらいレアです。

するとそのレアなことを出来ている自分が実はすごいんじゃないか!と思えるわけです。日本人の97%は出来ていないだろう立腰を、自分は出来ている。しかもそのメリットも感じられている!と。

これが自己肯定感に繋がり、公の場で、立腰をするということがなんだか自慢のようになった気がします。

大したことないな。と思われるかもしれませんが、これは脳科学的に言うと物凄いことです。なぜなら、脳がその行為を快感と感じることが出来れば、習慣化させることが出来るようになるからです。

脳は、快感を感じたことしか習慣にしません。嫌なことは絶対に続かない。ダイエットや読書習慣が苦しいのはこのためです。

習慣化させるコツもついでに習得出来て良かったと感じました。

周りから謙虚な人と思われるようになった

姿勢が良い人に対するイメージというのはどうでしょう?いろいろとあると思いますが、育ちがよさそう、頭がよさそう、健康的、謙虚さを持っていそうなどなど。

マイナスのイメージって別にないですよね?

これもとっても大切。周りが自分のことをどう捉え、接してくれるか。言葉をかけてくれるか。それによって、こちらの性格もそっちに寄せられていくわけです。これも脳科学でそのように言われています。

つまり、自分の姿勢が良くなり、周りが「〇〇さんって、しっかりしてますよね!」と言ってくれれば、自分の性格や立ち振る舞いも本当にそうなっていく。ということ。

子供にとってもこのイメージ戦略ってとても大切です。

小学校で椅子に座っている時に、姿勢が物凄く悪いとどう思われますか?怖そう、性格が暗そう、冷たそう、つまらなそうなどなど。いいイメージはあまりつかないでしょう。

逆に姿勢が良ければ、明るそう、やさしそう、いい子っぽそう、勉強できそうと思われるわけです。そのイメージで周りが接してくれれば、子供もそっちに寄せられていく。そう考えるとやらない手はないですよね。

【まとめ】子供にお勧め!立腰実体験レポート!集中力の持続力が凄い!

以上が、私が立腰をして感じた実体験レポートとなります。

大人は勿論、子供も絶対に立腰をマスターすべきだと感じて頂けたでしょうか?

子供にやる時には、長い目で見ましょう。大人だってそう簡単に立腰出来ないんですから、子供も一緒です。2,3年スパンで見てあげて、立腰が出来たら儲けもんくらいの気持ちで行きましょう。

そうでないと子供の姿勢を見るたびにイライラして仕方なくなります(笑)

でも、前述した通り人間は快感を感じる事しか習慣にはしません。お母さんが叱れば叱る程習慣にはしないとなってしまうわけですから、要注意です☆

関連記事
【子育て支援・相談】子供の自主性・主体性を高める”習慣化”の方法