発達障害・ADHDでお悩みの方にお勧めの児童発達支援士資格とは

今回は、2020年に人気が出て一時ツイッターでも話題になった「児童発達支援士」について紹介をしていきたいと思います。大まかにいえば、発達障害(ADHD・自閉症・学習障害等を含む)をもつ子供を支援・サポートするために役立つ資格となります。発達障害児の対応に追われる保護者や教育・介護関係者に役に立つ資格と言えるでしょう。では、児童発達支援士の詳細を見ていきましょう。

児童発達支援士資格の基本情報

まず児童発達支援士資格の基本情報から見ていきましょう。ここで紹介させていただいている情報はすべて児童発達支援士の公式サイトから引用したものです。

資格名称:児童発達支援士
資格種別:民間資格
認定団体:一般社団法人 人間力認定協会
受験資格:特になし
学習目安:15時間~30時間程度
受講料金:37,400円(税込)※←割引価格
試験料金:4,070円(税込)
試験方法:オンライン試験
支払方法:クレカ・銀行振込

資格は国家資格と民間資格の2種類に大別されますが、こちらは一般社団法人 人間力認定協会が認定している民間資格となります。と言っても「じゃあ価値がないな」と判断されないようにしてください。発達障害児の専用の国家資格というもの自体がございませんので、どれも民間資格となります。

民間資格と国家資格の違いを私なりに解釈すると、国家資格は国が判断しているため、どの資格も質やボリュームが適切である。そのため特定の業種につくための必須資格として認定しやすいという側面です。いっぽう民間資格の場合は、企業や協会であれば比較的容易に資格が作成できるため、雑多になりやすいと言う事。質が物凄く良い資格もあればその反対もと言った具合です。そのため特定の業種で「この民間資格が必須となっている」ということはほとんどないでしょう。

民間資格の取得を検討するときには、質が良いかどうかを見極める必要があります。この記事はその一助になればと思い書いていますので、是非参考になさってください。

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【2021年版】発達障害児支援に関するお勧めの資格3選!

児童発達支援士資格で学べる内容

児童発達支援士では下記のような学習範囲となっています。

  1. 発達障害の特性を知る
  2. 発達障害ごとの対応方法を知る
  3. 5つの覚えるべき躾(しつけ)
  4. 子供のやる気を引きだすためのアプローチ法
  5. 子供のコミュ力を伸ばすトレーニング方法
  6. 社会で活躍できる子供にするために

このような内容となっています。

私は今までたくさんの資格を取得し、情報をまとめてきているのですが、この資格は他の発達障害関連の資格とは全く異なると感じました。他の発達障害関連の資格は、いわゆる医学的に「発達障害は〇〇という特性があるから、○○法をやる療育方法がよいでしょう」というものが内容の9割を占めていることがほとんどです。

しかし児童発達支援士資格は、発達障害に関する知識やアプローチは全体の半分程度にとどめており、それ以外は発達障害児ではない子どもでも同様に活かせる内容となっています。これをプラスととるかマイナスととるかは人によると思いますが、私はプラスと捉えました。その理由は、児童発達支援士資格を認定している一般社団法人 人間力認定協会の理念にあります。

発達障害に関する知識以外の勉強をするのはなぜですか?

これは私どもの理念でもあるのですが、発達障害児を発達障害者として見るのではなく、ひとりの人間としてみます。もっと大きく言えば、人間を動物としてみます。このように大きな枠で見ていくことで根本的な解決が出来るものなのです。例えば、発達障害のことだけに焦点を当てるのは、風邪薬を飲むのと同じようなこと。対して人間や動物として見ていくことは、風邪を根本から直すため生活習慣を見直すようなことなのです。つまりこうすことが一番の近道なのです。

https://www.manacal.co.jp/hattatu-license/より引用

なるほどなと感じましたし、これこそが本当の意味での発達障害児に対する支援方法ではないかと思いました。「発達障害児」というレッテルを思いっきり貼ったうえで対応するのではなく、ひとりの人間として同等に扱う姿勢というものをこの一文から感じました。とても素晴らしい考え方を持っている協会だと思います。

ちょっと気になってこちらの協会のHPを拝見しました。そこで紹介されている理念を読むと、どのような思いで活動されているかが見えてきました。少し長いですが、ご覧いただくといたく納得できると思いますので紹介します。

日本では学校にも行かない、働きもしない、いわゆる引きこもりの若者が80万人と言われています。最近ではこれに加えて中高年の引きこもりが60万人いると発表されました。自殺者の数に加え、競争に敗れたり、人間関係が嫌になったりで、社会と隔絶している人たちがこれだけいる社会は決して健全とは言えません。

いじめが多いのも当たり前ではないのです。残念ながら今の日本は障害者や社会的マイノリティに対しても優しい社会とは言えません。日本のテレビのバラエティーとチャップリンの映画を比較するとわかりやすいでしょう。どちらも笑いや涙を誘いますが、本質が全く違います。前者の根底にあるのは比較と競争です。強いものと弱いもの、賢いものと賢くないものの間に生まれるギャップの中に笑いの本質が隠されています。強い立場の人が弱い立場の人をいたぶる姿を観て、視聴者である私たちは笑っています。一方チャップリンが映画の中で作り出す笑いは、人間の滑稽さや弱さですが、その根底にあるのは愛です。

ひと昔前に「世界で一つだけの花」という曲が大ヒットしました。とてもいい曲なのですが、これを聞いて感動しているような社会ではだめなのです。この曲で言っていることは本来当たり前のことであって、これに感動するのは私たちが常日ごろ、そのことを忘れているからではないでしょうか。この曲の詩が特別なことではなく、この国のコモンセンスになることを祈ります。

競争するのではなく協力することで、また、自己のためではなく他者のためにこそ、本来人間は無限の可能性を開花させる生き物なのです。しかし世の中はなぜ競争を煽り、比較することによって劣等感を植え付けるのでしょうか。おそらく、そのほうが儲かるし、支配できるからでしょう。 そろそろ私たちの心の在り方、風潮、社会のコモンセンスを根本的に変えていかなくてはいけない時期に来ているのではないでしょうか。

大切なのは私たちひとりひとりが意識改革をすることです。まずは自分の在り方に目を向け、人生の目的とは、生きる意味とは何かを問い続けることです。そこに目を向けない限り、教育の目的にたどり着くことはできません。皆様が真の教育(発育・エデュケーション)によって、天与の才を存分に発揮し、幸福な人生を選択されることを祈ります。

https://ninkyou.jp/greeting.html

一般社団法人 人間力認定協会の代表理事を務められている井上智之さんの公式ブログというものを見つけました。そちらを読んでいただくとさらに協会の想いや考え方が色濃く出ていて勉強になると思います。内容がとっても濃いので、そのまま本になりそうな感じです。と思ってみていたら、本当に本を出版されていらっしゃる方でした!こういう点も信頼感UPのひとつになるのではないでしょうか?

外部リンク
一般社団法人 人間力認定協会 理事長ブログ

児童発達支援士資格のエビデンスは?

このような素敵な思いで活動されていても、この資格の内容がまったくエビデンスのないでたらめでは当然困ります。しかしこの点も安心してよさそうです。児童発達支援士資格は、アメリカシカゴの大学で脳科学者兼医学博士として研究をされている方からのお墨付きということが書かれておりました。なんでも、わざわざそのために地元の習い事教室に児童発達支援士で紹介しているアプローチ法を使い、3万人以上の方に試行実験をされたということです。そこでの効果を自分たちでも体感したうえで、形(資格)にされたということ。

民間資格でそこまでする?と思ってしまうほどまじめに活動されている様子が伝わってきました。

ちなみに今さらですが、エビデンスというのは根拠という意味です。最近よく耳にする言葉のひとつなので使ってみましたが、わかりにくくなってしまったかもしれませんね。

参考記事
児童発達支援士と発達障害児支援士資格を徹底比較

児童発達支援士資格の口コミ・評判は?

では次に、児童発達支援士資格を受講された方の口コミ・評判を見てみましょう。ひとことでいえばとても良い評判ばかりでした。先ほどのエビデンスも嘘ではなかったと言う事でしょう。

児童発達支援士の口コミ

30代 女性
本当に勉強してよかったと思います。私は資格としては必要ないのですが、自分の子供への接し方に悩んでいたため申し込みをしました。この資格の特徴は「すぐに実践できることばかり」と言う事だと思います。専門用語が少ないので取り組みやすいとも思いました。


30代 女性
多動性を持つ息子は、毎日毎日友達間でのトラブルを引き起こしていて、もう辛くてたまりませんでした。そんな時WEBサイトを見て知った児童発達支援士の資格。何もしないといつまでたってもこのままか、、、、と思い受講しました。ケーススタディが多数あるため、「あ、これうちの子供がこの間体験した場面とそっくり!」というものがあり役に立ちました。学識ばかり高くなるのではなく、実用的で良かったです。


40代 女性
ふたりの息子が二人とも発達障害を持っています。一人は不登校になっていたため本当にお先真っ暗という気持ちで毎日辛かったです。発達障害の悩みってあまり周りには理解してもらえないので本当につらいです。資格の学習を通じて「これで良かったんだ!」とか「これがいけなかったのかも」と日々の行動の答え合わせをしているような感覚になり前進している気がします。まだまだ子育ては大変ですが取得してよかったです。


40代 女性
受講も試験も自宅で全て完結するという点が嬉しかったです!隙間時間にちょっとずつ勉強をしましたが1か月程度で取得できました!子育てだけになると気持ちが暗くなりがちですが、「資格を取るぞ」と頑張っている時は自然と子育ても楽しく出来ていたような気がします。子供以外の何かに集中することも大切だなと感じました!


50代 女性
子どもの発達支援だけでなく、これからの生き方の参考になりました。ありがとうございました。

以上です。このような形の口コミが他にも多くありました。その中で皆さん言われているのが「実用的」「気軽に受講できる」「こどもへの接し方が変わった」「気持ちが楽になった」というものです。特に最後の「気持ちが楽になった」というのは特徴的だと感じます。この資格では「こうしましょう」「これはダメです」というような強要はあまりなく、保護者の気持ちを軽くさせるための基本的な「考え方」の部分から紹介されています。そのため、勉強を前向きに継続させてくれるような効果も高いと感じています。

マイナスの口コミはほとんど確認できなかったのですが、唯一あったのは「ボリュームがもう少し欲しい」といったものでした。クオリティ面では全く見当たらないため質は非常に良いと言えるでしょう。

メディアでも紹介されている児童発達支援士

さらにこの資格はオンライン大手の口コミサイトや資格まとめサイトでたびたび取り上げられています。ツイッターでも話題になったくらいなので、メディア掲載も結構見受けられました。この辺りも実態が伴っているひとつの保障というか目安になるのではないでしょうか。下記に3つほどメディア掲載情報をあげさせていただきます。

外部リンク
資格広場 児童発達支援士になるには?メリットや取得方法を徹底分析

外部リンク
主婦資格ナビ 子育てママ必見!子どもとの時間を大切に過ごすコツ 

外部リンク

日本の検定・資格 児童発達支援士

外部リンク
児童発達支援士資格って?発達障害児支援の代表的資格を解説!

外部リンク
資格キング|児童発達支援士とは

TwitterやInstagramでも投稿が見られる!

TwitterやInstagramでも「今勉強中です!」とか「賞状が届きました!」という投稿が見られます。私が確認した限りでは悪い口コミは一切ありませんでした。メディアの情報は良い情報しかないのは当たり前だと思いますが、個人が自由に投稿できるSNSで悪い口コミが全くないというのは結構凄いと思います。

上記の画像は2021年4月の情報ですが、2021年6月現在ではフォロワーの数が500名を超えていました。2カ月弱でこれだけ増加しているのは、しっかりと活動をされているからだと思いますし、実際に受講者が伸びているからでしょう。HPには2021年6月現在すでに受講者数が3200名を超えたと乗っていました。どの程度の数だと多いの?という基準がわかりませんが、このことを記載されるくらいなので伸び率は良いという事なのでしょう。

児童発達支援士資格の申し込み方法は?

児童発達支援士資格に申し込みをする場合は、公式サイトから行います。

外部リンク
発達障害児支援の人気資格|児童発達支援士公式サイト

金額も37,400円(税込)と決して高い資格ではありませんので気軽に申し込みをされてみては?と思います。書店に並ぶ発達障害についての本を購入するよりもコストパフォーマンスが良いと言えるでしょう。

資格学習をするメリットは資格取得だけではなく、それ以上のメリットがあるのです。それは冒頭でも少し述べましたが「体系的に学べる」と言う事です。本やインターネットの情報は比較的偏った情報になりやすいです。また自分好みの情報だけを拾うことが多くなるため今の状況を抜け出そう!という場合には向かないのです。その点資格取得となれば、学びたい内容もそうじゃない部分もすべて読まなければいけません。嫌でも(笑)その結果、普段目にするところではない情報から「そういうことだったの?」と新たな発見もあるでしょう。そういうメリットが資格取得にはあるのです。そのため「資格はいらないわ」という方でも、発達障害児の支援に興味がある方であれば、オススメと言えるのです。

【まとめ】発達障害・ADHDでお悩みの方にお勧め 児童発達支援士資格とは

いかがだったでしょうか?私個人的にはお勧め度MAXと言える資格です。発達障害児の支援で苦労されている方というのはたくさんいらっしゃることでしょう。その方たちの救いになれば私としてもこの資格としても本望でしょう。

是非一度チャレンジをしてみてはいかがでしょうか?

外部リンク
発達障害コミュニケーションサポーター資格|公式サイト