皆さんこんにちは、今回はマナキャンのキャンピングカーをレンタルして「静岡発」「河口湖・山中湖」の旅をご紹介します。お勧めのルートでもありますから、静岡でキャンピングカーを借りたら是非参考にしてください(^^)
今回の旅の詳細
まず今回の旅の詳細情報をお伝えします!
- 時期:1月末の真冬
- 2泊3日(金曜の夜出発~日曜の夜帰宅)
- 出発地:静岡市
- 目的地:河口湖・山中湖
- 家族4人の旅(私・妻・6歳児・1歳児)
- 車両:CREA号
>>静岡・浜松を拠点にしたマナカルキャンピングカーOPEN!
このようなかたちです。私たちはこれが2回目のキャンピングカー利用となります。運転手は私のみ。妻は免許を持っていないので一人で運転です。
それでは出発進行!
キャンピングカーレンタル~出発
まずは静岡市葵区にて自家用車からキャンピングカーに乗り換えます。この時が一番ウキウキして楽しい時間かもしれません(笑)
金曜日の18時頃に車を乗り換え、いざ出発!
初日はちょっと移動して車中泊をするだけです。土曜日の朝出発でもいいのですが、少しでも長い時間キャンピングカーを楽しむために金曜の夜出発。でも案外これお勧めです。キャンピングカーの旅は、ちょこちょこ休憩を挟みながらドライブすることになると思うので、案外移動に時間がかかります。土曜日の朝出発だと半日潰れてしまうので勿体ない。金曜日の夜出発であれば、なるべく目的地に近い場所まで行って宿泊可能なので、土曜日フルに遊べます!
この日は富士川サービスエリアが宿泊地。もう少し河口湖の近くまで行くことも考えましたが、観覧車がある富士川サービスエリアを目的地にしました。
サービスエリアでご飯を買って車内でご飯を頂きます。それだけでも特別感があって最高に楽しい!でも翌日のためすぐに就寝しました。
朝霧高原もちや~淡水魚水族館
朝早く目覚め、富士川サービスエリア内を散歩。気持ちのいい朝です。
最初の目的地である朝霧高原のもちやさんに行くため9時ころ出発!しかし、あいにくの雨模様。冷たい雨がしとしと降り始めました。もちやさんでは、おいしいつきたてのお餅が食べられます。普段なら込み合っているのですが、コロナ禍であること、そして雨、そして朝早いということでガラガラ(笑)お店でお雑煮を頂きました。出汁がきいてて美味しい!!そしておもちもトロッとしていて最高です!!もちやさんは小さい子供が遊べる大きな公園もあるので遊びたかったのですが、雨のため断念。次来た時の楽しみを取っておきます。車内で食べる用のお餅を買って、河口湖へ出発!
河口湖に到着し、次なる目的地「猿まわし劇場」へ。河口湖に来たらここは外せません。子供たちも楽しめるのでみんなで楽しみにしていたスポット!が、、、、やってない!!!あれ??事前に調査して営業していることを確認したつもりだったのに・・・・。と思ったら、1日見間違えていました(笑)私たちが行ったのは土曜日。営業していると確認した日は日曜日。あらー、やってしまいました。まぁ仕方ありません。でもキャンピングカーのいいところは、行くところがなくても、車内でのんびりしながら次の目的地を探せます。何でしょう、不思議なものですが焦らず「まぁいいよ」という気持ちになれます。
そしてググった結果「山中湖にある淡水魚水族館」に行くことにしました。淡水魚の水族館とはどのようなものかそそられますね。水族館好きな息子も大喜び。河口湖から山中湖までは20分ほどなので、ちょうどいいドライブとなります。無事、淡水魚水族館に到着しました。
「おぉ~~!!意外と凄い!!」
と言ったら失礼ですが、凄かったです!行ってよかったと思える場所になりました。淡水魚なんて地味だろうなーと思っていましたが、意外と楽しめます。そこまで大きな施設ではないので、2時間もあれば十分ですが、ちょっと立ち寄るにはピッタリの場所です。お勧めです☆
まさかの大雪~急いで道の駅へ
淡水魚水族館を満喫した私たちが施設を出ると!!
「え!??!?雪!!?!?」
いつの間にか雪です。しかも大雪(笑)静岡で生まれ育った私たち夫婦、そして子供たちにとって雪は珍しすぎる存在なので大興奮!!しかしドライバーの私は冷静に運転を考え、恐怖に襲われます。まだ降り始めだったため、急いで今日の寝床に移動することを決意。只今午後15時。
まずは立ち往生してもいいように、ガソリンを満タンに。
食料と水を確保するべく、スーパーで買い込む。
お手洗いが綺麗めな道の駅へGO!!
付いたのは河口湖が目の前に広がる道の駅でした。といっても、到着したころはすでに雪で一面真っ白に!
雪ですべることもなく無事到着できて本当に良かった、、、と安堵の私。子供たちは雪に大興奮し雪の中の散歩に出かけました。子供にとっては本当に良い経験です。雪を踏むとギシギシ音が鳴るよ。あそこに観たこともない鳥がいる。雪ってさらさらなんだね~。などなど発見が沢山です。これぞ私たちマナカルが求めている「自然が先生」です。自家用車できていたら。。。と考えるとぞっとします。狭い車内で家族4人閉じ込められたら辛いですよね。1歳児がいるのでおむつ交換やらでとんでもないことになりますし(笑)キャンピングカーだからこそ、ゆとりをもって楽しめました。
キャンピングカーには「FFヒーター」なるものがついているのですが、これが本当に優れモノ。通常車のエアコンはエンジンを付けていないと動きませんよね。そのためFFヒーターを搭載していないキャンピングカーの場合、真冬は停車中でもずっとエンジンをつけっぱなしにする必要があります。車内の蓄電システムがあるのでそこからエアコン稼働させることも出来ますが、1日中つけるとなるとバッテリーが持つか結構微妙なところで、ひやひやするんです。しかしFFヒーターであれば、エンジンを止めてもガソリンを消費して暖房をつけてくれる。エンジンを止めているので音はほぼしない。しかも8時間程ガンガンにヒーターをつけても2L程度しかガソリン消費しません。この安心感は凄いです。さらにもうひとついいところがあって、FFヒーターは車内の足元から暖かい空気が出てきます。そのため床暖房をしているようなポカポカ具合。エアコンの上から来るかぜではないので、すごく快適です。そのため車内では私たちは、薄着でいられましたし、寝る時も毛布を1枚だけかけておけば寒いと感じることも全くありませんでした☆
河口湖で雪合戦・雪だるまづくり
一夜あけて、日曜日。
雪はまだ降り続いていました。でも目の前には河口湖があり、ちょっとした広場が拡がっていたので、朝から子供と一緒に雪合戦!!6歳の息子にとっては人生初の雪合戦です。私も数十年ぶりの雪合戦!楽しいですね~。大きな雪だるまを作るために協力プレイ!途中で作るのに飽きて、破壊する楽しさに目覚める息子(笑)ほおっておいたら雪をむしゃむしゃ食べ始める1歳児(笑)自由です(笑)でもなかなか味わうことのできる経験ではありません。非常にラッキーでした。お昼過ぎに雪がやみ一気に暖かくなりました。次第に雪が解け始めたので、気を付けながら山中湖へ移動!
というのも、食糧がそこをついたのでスーパーに行きたかったのと、前日お風呂に入れなかったので銭湯にいくために無理やり移動しました。かなり気を付けて運転をして無事にスーパーと銭湯に行けました。更には芸能人も多数足を運んでいるというホウトウ屋さんで晩御飯も頂きました。大満足です。しかしまた雪がぱらついてきたので、本当はこの日帰宅予定でしたが、1日延長決定!!みんな大喜びです☆
この日は山中湖のほとりに車を止めて、宿泊。夫婦で軽く晩酌してテレビを見ながらのんびり夜を過ごしました。
奇跡の絶景・忍野八海~帰宅
翌朝、目を覚ますと快晴!!しかもかなり暖かく、降り積もった雪がみるみる解けていました。
ここは山中湖、雪が降った後の快晴・・・つまり富士山が最高の状態でそこにあるはず!と思い車外に出てみると、、
ううぉーーーーと興奮するレベルの美しさです!これ以上ないロケーションではないでしょうか。昨日は1日雪でくらーい空でしたが、嘘のように雲一つない快晴に。雪のお陰で富士山も周りの風景も綺麗に見える。そこにこのCREAが映える~~!!静岡県民なので見慣れている富士山ですがやっぱり興奮しますね。富士山最高です!
こうなったら世界遺産の「忍野八海」にいかなければ!忍野八海って皆さん、行ったことありますか?山中湖から10分で行けます。でも、静岡に住んでいる人でも行ったことがない人も多いと思います。特に何があるわけではないんですが、最高ですよ。ここは何といっても湧き水の美しさが凄いんです。写真で伝わりますでしょうか?
本当に物凄くきれいなので、是非立ち寄ってください。売店もあり、そこで食べたさつま揚げは絶品でした。是非ご賞味あれ!
ということで、今回の旅はここで終了となりいます。この後はレンタルしたキャンピングカーを返して旅終了!最高でした!
>>【コロナ禍にお勧め】家族旅行にキャンピングカーレンタルという選択
今回の旅のまとめ
今回の旅のルートを簡単にまとめておきます。
1日目
静岡市出発➡富士川サービスエリアにて就寝
2日目
朝霧高原もちや➡猿まわし劇場(休園)➡淡水魚水族館➡道の駅
3日目
河口湖のほとりで雪合戦➡山中湖へ➡銭湯・晩御飯ホウトウ➡道の駅
4日目
山中湖にて富士山絶景➡忍野八海
どこも1時間以内の運転で移動できる場所だったので、運転の大変さを感じることが全くありませんでした。雪道ので運転は流石に怖いのでご注意ください。でも、雪が降る程さむくても、車内は快適でした。暖かい車内で買い込んだご飯を食べたり、地元の銘菓を頂いたりしながら、UNOやトランプを家族で楽しむ。自然と会話も増えていつもと違う家族の一面が見れたような気がしました。キャンピングカーの旅、本当にお勧めです!是非参考にしてください!