小学生から始めるプログラミングのおすすめ3選

子どもがプログラミングに興味を持ったけど、何を学ばせたらいいのかな?どんな教材があるのかな?とお悩みになったことはありませんか?

今回は、プログラミング学習でおすすめの3つを紹介したいと思います。

それぞれの特徴を紹介していきますので参考にして下さい!

おすすめのプログラミング学習①(スクラッチ)

スクラッチは無料で利用できるプログラミング学習ソフトで、アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)が開発をしました。

始めるのに面倒な操作がなく、インターネットブラウザから簡単にアクセスして作成することができます。教育機関で利用されることもあり、多くの習い事教室やメディアでも取り上げらております。また、ダウンロードすることで、インターネットに接続していないパソコンでも利用することが可能です。

そんなスクラッチのポイントを2つ紹介します。

1つ目:子ども向けのに作られた学習ソフト

8歳から16歳の子ども向けに開発されたもので、日本だけでなく、世界中のあらゆる国で使われています。日本語バージョンも子ども向けのため、漢字を使った表記とひらがなだけの表記があるので、漢字を習っていない。読めない。といったプログラミング以外の部分で躓くことが減るので、プログラミングでない部分のハードルが低いので8歳より前から学ぶこともできます。

2つ目:特殊な言語を覚える必要がない

プログラミングは英語のような特殊な言語を覚え、それを文法に沿って記述する。というイメージをされる方もいらっしゃるかと思います。スクラッチの場合は、用意されたブロックを使い、組み合わせながらプログラミングをしていきます。そのため、言語を覚える必要がなく視覚的・直感的に学ぶことができるので、プログラミングが初めての子や低学年からでも効率的にプログラミングを学ぶことができます。

おすすめのプログラミング学習②(マインクラフト)

マインクラフト(通称:マイクラ)は子どもたちに人気のあるゲームの一つで、冒険や採掘、家畜を育てたり、家を建てたりなど、自分の世界を作ることができます。一部の学校では教材として取り入れるところもあり、知名度が高く「プログラミング」以外の部分でも子どもの想像力を高める効果が期待できます。パソコンやタブレットだけでなく、スマートフォンやNintendoの有名なゲーム機SwitchやソニーのPlayStationなど様々な機器で遊ぶことができます。

そんなマインクラフトを使ったプログラミングのポイントを2つ紹介します。

1つ目:ゲーム要素が強いので子どもが興味を持ちやすい

実際にゲームをしたことがある子はもちろん、まだやったことがないという子でも興味を持ちやすく、ゲームをやりながらプログラミングができます。そのため、他のプログラミング学習ソフトよりゲーム感覚でプログラミングを学ぶことができます。家族や友達を招待することで協力して作成をしたり、作ったプログラムを見たり、体験することも可能です。

「遊んで楽しい」「ゲームが学習教材になる」そんな要素があるのが、マインクラフトの魅力の1つです。

2つ目:簡易的から本格的なプログラミングまでできる

利用機種を問わず、「コマンド」と呼ばれるアルファベットと記号を組み合わせて実行する簡易なプログラミングやゲームで登場するレッドストーンというアイテムを使ったプログラミング。パソコンでMakeCodeという言語を使うことで、先ほど紹介したスクラッチと同じように、用意されたブロックを使い、組み合わせながらプログラミングをすることができます。ほかにも今話題のAI開発に使われるプログラミング言語の1つ「Python」やプログラミング言語の代表格とも言える「Java」を使ったプログラミングをすることもできるので、将来に向けた本格的なプログラミング言語を遊びながら学ぶこともできます。

子どもだけでなく、大人にも人気があるのでYouTubeでも色々な人がプログラミングのやり方などを紹介しているので見ながらマネして学ぶ。といったこともできます。

マナカルの教室に通う子ども達にも人気のある講座の一つです☆

おすすめのプログラミング学習③(ロボット)

その名の通り、ロボットを使ったプログラミングになります。

パソコンなどの端末を使い、どのようにロボットを動かすかプログラミングし、実行することで手元にあるロボットを動かすことができます。

レゴブロックを使ったものから、ロボットやドローンなどの既製品を動かすものなど様々で、「自分で作る楽しみ」「ロボットを動かす楽しみ」「成果物を飾る」など、工作が好きな子や動くロボットが好き!という子にオススメです。そんなロボットプログラミグの大きなポイントは、プログラミングした結果を目で見て、結果の確認ができる点です。

自分のプログラムした結果が直接ロボットに反映されるので、目で見て結果がわかります。そのため、結果の良し悪しを見て把握ができ、問題があった場合には原因を探しやすいことも多いです。結果と原因をみながら進めていくことで、プログラミングに必要な論理思考を鍛えることができます。

最近では数多くの教材が販売されており、中にはパソコンやタブレット、スマートフォンなどがなくても良いものもあります。購入する際には、①対象年齢 ②ロボットの部品数 ③パソコンやタブレットが必要かどうかをしっかりと確認して購入をするようにしましょう。ジグソーパズルもピースが増えると難しくなるのと同じで、ロボットも部品数が多くなればなるほど、複雑な動作ができるようになりますが難しくなります。 また、パソコンが必要な物の場合は本格的なプログラミングが可能となる反面、難易度が上がる場合もあります。他には部品を壊したり、無くしたりしないように注意しましょう。

まとめ

それぞれに特徴があるので、家庭環境やお子さんの特性をみながら選んで学習をして頂くと良いと思います。また、学ぶ順序(ロボットプログラミングを学んでからゲームプログラミングやった方がよい。またその逆)もありません。興味を持って学んで頂けるものを選ばれると良いかと思います☆

以上、小学生から始めるプログラミングのおすすめ3選でした。より詳しい内容はまた次回に紹介させていただきます。

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